TOP > 巻一覧 > 目次一覧 > 書誌事項


平成11年度事業開始
岐阜県 「知的センシング技術に基づく実環境情報処理技術開発 〜人とコンピュータのインターフェイスを大きく高度化させる研究〜(IV 成果報告編)」
  pp.575-622
[Image PDF (5232K)


屋外環境モデルの生成
篠田 直正1), B. Babu MADHAVAN2), 矢島 賢治3), 飯田 潤士3)
1) 川崎重工業株式会社
2) 財団法人ソフトピアジャパン
3) 大日コンサルタント株式会社
Abstract  本研究では、世界文化遺産等のデジタルアーカイブ化や、GISやデジタル地図製品として利用することを目的とした広域景観や市街地等における高精度な屋外環境モデル生成手法の開発を行った。屋外環境モデルは室内環境モデルの生成手法と異なり、既存の3次元計測器で環境の3次元情報を取得することは非効率であるため、複数の航空写真を用いたステレオマッチングによる広域の3次元情報を取得したり、上空からのレーザセンシングデータを用いた3次元情報の取得等、目的に応じた多くの方法がある。本研究では、「世界文化遺産のデジタルアーカイブ化」、「GISによる活用を主眼とした屋外環境モデル化」、「景観シミュレーション等に利用可能なデジタル地図としての屋外環境モデル化」の3つの目的を設定し、それぞれの目的に応じた屋外環境モデル生成の検討を行った。

[Image PDF (5232K)

Copyright (c) 2005 独立行政法人 科学技術振興機構