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平成10年度事業開始
北海道 「「食と健康」に関するバイオアッセイ基礎技術の確立によるプライマリーケア食品等の創生」
  pp.34-35
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嫌気培養系を用いた腸内細菌の機能解明
浅野 行蔵1), 上條 万二郎2), 冨田 房男1)
1) 北海道大学大学院農学研究科
2) NOASTEC財団
Abstract  (1)研究の概要
嫌気性多段連続培養装置を用い、腸内細菌混合系における腸内細菌の動態を解析する。(2)研究の独自性·新規性
多段式であるため、大腸上部から下部に至る経路のpHを設定して細菌叢の変化が確認できる。
(3)研究の目標
腸内細菌叢のモデル系を確立するために、乳酸菌、ビフィズス菌、ウェルシュ菌、大腸菌をとりあげて培養条件を検討した(フェーズ?) フェーズ?で確立した混合培養系を利用して、各種のオリゴ糖の存在での混合菌の動態解析のための基盤を設定した(フェーズII)

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