| | 谷口 卓也1), 松田 欣也1), 篠崎 淳平1), 堀尾 喜彦1), 合原 一幸2) |
| | | 製作した非同期パルスニューロンチップの測定結果とネットワークエミュレータによる結果を示す。また、派生技術として非線形抵抗回路の応用回路について述べる。まず、多数のニューロンの活動電位の詳細な時空間的タイミングにより情報処理を行う非同期パルスニューロン集積回路の詳細な電気的特性を測定した。この結果を基に、アナログ回路的な動作を重視したエミュレータを作成し、ニューロンとネットワークのエミュレーションを行い、設計した回路特性を再検討した。また、派生技術として提案した多数の浮遊ゲートを持つMOSFETを用いた非線形抵抗回路をLC発振回路に応用し、プロトタイプ集積回路を製作してその特性を測定·評価した。 | | | |