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平成17年度事業開始
奈良県「古都奈良の新世紀植物機能活用技術の開発」
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吉野クズ・大和マナの機能性評価及び活用技術の開発
吉野クズの骨粗鬆症予防機能等の評価及び栽培・食品への活用
クズ機能性成分の探索とメタボリックプロファイリングによる機能性評価

河村 幸雄1), 岡澤 敦司2), 福崎 英一郎2), 小山 智之3), 野本 享資4), 團迫 智子4), 鷲田 和人4), 間島 いつか4), 奥田 まみ子4)
1) 近畿大学大学院農学研究科
2) 大阪大学大学院工学研究科
3) 東京海洋大学大学院海洋科学技術研究科
4) (財) 奈良県中小企業支援センター 地域結集型共同研究コア研究室
Abstract  ・クズの葉は食経験があることから、その機能性に関して研究を行った。血圧上昇に関与する酵素であるアンジオテンシン I 変換酵素 (ACE) の阻害活性、持続性抗酸化活性に注目し、活性物質の究明、活性評価を行った。細胞等によるクズ葉・蔓抽出物の機能性評価を行い、天然物化学的手法を用いて葉・蔓に含まれる機能性成分の同定を行った。メタボリックプロファイリングの基盤技術を開発して品質の異なるクズのクラス分類システムを構築し、代謝物の季節変動ならびに産地間の差異、DNA多型との相関を解析した。

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