| 畜産環境改善技術の開発 低コスト・高効率脱臭装置の開発 溶解法等を活用した脱臭装置
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| 小島 昭1), 松井 邦夫2), 横山 保2), 戸井 啓夫1), 林 倶子1), 中島 朗3), 広井 三智男3), 斎藤 恭司3) |
| 1) 群馬工業高等専門学校 2) (財) 群馬県産業支援機構 3) (株)中嶋自動車電装 |
| Abstract 乳酸菌発酵槽を用いた脱臭方法、及び微生物を使わない溶解脱臭方法を試みた。 乳酸菌発酵法は、乳酸菌の培養が外界の温度変化の影響を強く受け、装置の安定的な運転が困難であった。さらに、副産物として生じる乳酸アンモニウムの処理も課題となった。 溶解脱臭は、常温から60℃まで広い温度範囲で適用が可能であるという知見を得た。 メチルメルカプタン・硫化水素除去システムのために、微生物を活用し、畜産現場に設置可能なシステム構築を目指した。 | | | |