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平成16年度事業開始
大阪府地域結集型共同研究事業事業終了報告書
ナノカーボン活用技術の創成
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制御された合成プロセスと大量合成装置開発
カーボンナノコイルの大量合成装置・プロセスの開発 (1)

東 勇吾1)2), 土屋 宏之2), 宇都宮 里佐2), 松葉 晃明2), 中村 宗広2)
1) 日新電機(株) 技術開発研究所 プロセス研究センター
2) 日新電機(株)
Abstract  カーボンナノコイル(CNC)の大量合成プロセス及び装置の開発を行った。フェーズIはサンプル供給のため、大型炉での基板法によるCNC合成方法の確立を行い、供給を実施した。一方、CNC大量合成を目的として、触媒担持体を用いた流動床法による高純度CNC合成法を開発し、当該方式による反応管径の拡大によるベンチスケールでのCNC合成装置の開発とCNC合成プロセスの適正化を実施した。

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