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平成15年度事業開始
京都府 「機能性微粒子材料創製のための基盤技術開発」
  86-88
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微粒子形態制御ならびに多機能複合微粒子調製技術の開発
稲葉 稔1)2), 松沢 幸一2), 高津 淑人2), 山田 裕久1), 福島 智子1), 伊藤 寛志1), 田中 一輝1), 藤本 忠志1), 白川 善幸1), 山中 真也1), 北山 明1), 伊藤 将紘1), 田仲 未奈1)
1) 同志社大学
2) コア研究室
Abstract  液相中でのサブミクロンからナノサイズの微粒子の形成は、分子が集合して固相が析出するいわゆる核生成過程と、この核が分子を取り込む成長過程やいくつかの核が集まる凝集過程をたどる。本中テーマでは、液相中での微粒子合成過程やその反応場を制御することにより、粒径および形状の制御された微粒子や微細構造が高次に制御された複合粒子の合成法の開発により微粒子の高機能化を目指した研究を進めてきた。フェーズIIより、応用分野として燃料電池触媒、リチウムイオン電池材料、光機能材料、バイオディーゼル燃料製造用固体塩基触媒に的を絞り、これらの用途に向けた特性改善、低コスト化に寄与する微粒子合成技術の確立を目指した。

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