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平成15年度事業開始
兵庫県 「ナノ粒子コンポジット材料の基盤開発」
  91-92
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ナノ粒子の分散・凝集構造の解析
化学変化に伴うナノ粒子材料のその場観察
(地球環境対応型内装材の開発)

中前 勝彦1), 宮下 景子2), 足立 伸幸2), 武内 弘2), 立脇 英樹2), 稲垣 努2), 松田 幾代2)
1) 神戸大学
2) 株式会社大関化学研究所
Abstract  石油化学産業の発展に伴い,化学物質アレルギー,シックハウス症候群など生活環境における新たなる問題が取りざたされている。ホルムアルデヒドの室内濃度基準が設定される動きを鑑みても,この問題の深刻さを物語っている。また,住宅の気密性が高まり快適になる一方,結露などによるカビも住宅業界では大きな問題となっている。そこで,本研究では,室内の環境を快適にし,人々の健康被害を軽減しうる内装材の開発に着手することとした。

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