| 有用アグリリソースの高効率生産・利用技術の開発 遺伝子操作ウシの効率的作製技術開発
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| 佐伯 和弘1)2), 岸上 哲士1)2), 加藤 博己1)3), 岸 昌生1)4), 谷口 俊仁1), 池田 俊太郎1), 笠松 礼1), 加藤 暢宏2), 長谷川 正彦5), 中本 和弘5), 坂口 慎一6), 林 登6), 星野 洋一郎6), 若山 照彦7), 青柳 敬人8), 浦川 真実8), 出田 篤司8), 三谷 匡9), 安齋 政幸9) |
| 1) 財団法人わかやま産業振興財団 2) 近畿大学 生物理工学部 3) 近畿大学 先端技術総合研究所 4) 近畿大学 附属農場 生石農場 5) 和歌山県農林水産総合技術センター 畜産試験場 6) 岐阜県畜産研究所 7) 独立行政法人理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター 8) 全国農業協同組合連合会 (JA全農) ETセンター 9) ジーンコントロール株式会社 |
| Abstract 中間評価を受けて研究計画を生産現場での利用可能性が高いと考えられる内容へと変更した。 ‹H16.1〜H18.3› 実験動物で培ってきた遺伝子改変技術に関する多くの知見とノウハウをさらに発展させ、家畜への応用技術の開発を目的とする。すなわち、高効率な遺伝子改変ウシ作製の要素技術である個体への発生率が高いウシ体細胞核移植技術とウシ体細胞の遺伝子改変技術を開発し、技術あるいは遺伝子改変ウシ (凍結胚) の世界市場への販売を図る。 ‹H18.4〜H20.12› クローン技術を利用した新規種雄牛造成システムの開発を行う。具体的には、妊娠胎子の細胞を使ったクローンを作出し、それらを用いた肉用種雄牛クローン検定を目指す。この方法ではこれまでに研究されているクローン検定よりも約6ヶ月期間の短縮が可能である。さらにクローン胚の作製あるいは培養方法などの周辺技術の高度化を図る。 | | | |