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平成15年度事業開始
宮崎県 「食の機能を中心としたがん予防基盤技術創出」
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食の機能性活用のための基盤技術の開発
がん予防を目指した食品機能性評価法の開発
機能性予測プログラムの開発とその応用

水光 正仁1), 吉原 郁夫2), 古谷 博史2), 山森 一人2), 西山 和夫1), 永濱 清子3)
1) 宮崎大学農学部
2) 宮崎大学工学部
3) 宮崎県産業支援財団
Abstract  本テーマは、バイオマーカーとなる複数のタンパク質発現量から生理機能を推定するプログラムの開発を行うことを目的としている。タンパク質発現量と生理機能測定値間の関係式は未知であるため、学習によりこの関係式を構築するニューラルネットワークを採用する。また、より高精度な推定の可能性を探るため、ベイズ推定、自己組織化マップ、GMDH (Group Method for Data Handling)、GP (Genetic Programming) による推定についても同時並行的に調査する。また、利用者がコマンド入力によるコンピュータ操作に不慣れな事が考えられるため、構築する推定システムについてはGUI (Graphical User Interface) を備えたものとする。

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