JST200303 : 平成14年度事業開始<br>埼玉県　「高速分子進化による高機能バイオ分子の創出」 70-71

高速分子進化の環境応用
病虫害耐性植物の分子育種

定家義人¹⁾, 畠山吉則²⁾³⁾, 秋葉芳男⁴⁾, 原沢正美⁴⁾, 平野泰志⁴⁾

1) 埼玉大学大学院理工学研究科
2) （財）埼玉県中小企業振興公社
3) 日本大学生物資源科学部
4) 埼玉県農林総合研究センター

Abstract 分子生物学的手法を用いて病虫害耐性能を有したイネ遺伝系統を確実に選抜し、遺伝子導入なしに優良形質を保有した育種を可能にする。そのためにDNAマーカーの検出とその利用技術を開発し、さらに高速分子進化技術を取り入れた突然変異誘発による有用遺伝子強化を目指す。