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平成14年度事業開始
埼玉県 「高速分子進化による高機能バイオ分子の創出」
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生理的病理的に重要な蛋白質の解析と創出
生体高分子相互作用解析のためのバイオセンサの開発(フェーズ I のみ)

橘 正芳1), 坂井 貴文2), 武居 修3), 田部井 久男4), 飛田 達也4), 澤田 雅弘4), 薮本 周邦4)
1) 新潟大学
2) 埼玉大学
3) (財)埼玉県中小企業振興公社
4) (株)NTTアドバンステクノロジ
Abstract  本小テーマでは各種現場で求められている検出対象物質を策定し、SPRセンサを用いた標的物質の定量法を開発することを目標とする。検出対象物質として、高速分子進化プロジェクトにおいてリアルタイムモニタする必要がある分子や、現在医療分野で求められているウィルスに着目し、これらを迅速に検出することが可能なSPRセンサを開発する。同時に高速分子進化技術により生産されたタンパク質等を利用することで、新たな高感度センサの開発も検討する。

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