TOP > 巻一覧 > 目次一覧 > 書誌事項


平成14年度事業開始
埼玉県 「高速分子進化による高機能バイオ分子の創出」
  56-57
[PDF (516K)


高速分子進化の医療応用
神経疾患等に関連した機能分子の創出

橘 正芳1), 井上 金治2), 石嶋 康史3), 堀田 優子3), 崎村 建司1), 宮下 哲典1), 阿部 学1), 山本 健二4), 松嶋 芳文5), 野中 裕美6), 植木 智一7), 池田 陽子7)
1) 新潟大学脳研究所
2) 埼玉大学大学院理工学研究科
3) (財)埼玉県中小企業振興公社
4) 九州大学大学院歯学研究科
5) 埼玉県立がんセンター
6) (株)フューエンス
7) (株)大正製薬
Abstract  (1)遺伝性の神経疾患(小児型神経軸策ジストロフィー等の神経変性疾患)、免疫疾患(アトピー)のモデルマウスを創出し、当該疾患に関連する機能分子を見出し、これをシードにして高速分子進化により高機能分子を創出する。
(2)神経疾患関連タンパクに結合する核酸・ペプチドなどを検出する機器を開発し、新規の機能分子を探索、さらにこれを分子進化せしめ神経疾患の診断薬・治療薬の創出を目指す。

[PDF (516K)

Copyright (c) 2008 独立行政法人 科学技術振興機構