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平成14年度事業開始
埼玉県 「高速分子進化による高機能バイオ分子の創出」
  150-151
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高速分子進化の環境応用
環境浄化・環境耐性微生物の分子育種

Abstract  ● 環境浄化・環境耐性微生物におけるゲノムシャフリング(GS)法に必要なプロトプラスト化および再生法の確立、融合条件の検討し、実用化へ向けた条件検討を行った。
● NOx 化合物を分解・浄化する微生物として自然界より環境耐性能力がある耐アルカリ耐熱脱窒菌の探索を行った。
● 環境汚染物質として硝酸性窒素やアンモニアが問題になっていることからこれらを低減する脱窒菌とアンモニア分解菌の 2 種類の菌株に着目し、分離したアンモニア分解菌、脱窒菌に対して GS法を適用して特異性の拡大が実用化レベルで可能であることが示された。

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