TOP > 巻一覧 > 目次一覧 > 書誌事項


平成14年度事業開始
埼玉県 「高速分子進化による高機能バイオ分子の創出」
  140-141
[PDF (284K)


高速分子進化の医療応用
神経疾患等に関連した機能分子の創出

Abstract  神経疾患(小児型神経軸策ジストロフィー等の神経変性疾患)、免疫疾患(アトピー)のモデルマウスを創出し、当該疾患に関連する機能分子を見出し、これをシードにして高速分子進化により高機能分子を創出する研究開発をおこなった。さらに、発見した機能分子の特性を解析することにより、特定な神経疾患の発症機序とその治療法開発に資する知見を得た。また、神経疾患関連タンパク質に結合する核酸.·ペプチドなどを検出する機器を開発し、新規の機能分子を探索、さらにこれを分子進化せしめ神経疾患の診断薬·治療薬の創出を目指した研究開発をおこない、幾つかのシードを得た。

[PDF (284K)

Copyright (c) 2008 独立行政法人 科学技術振興機構