| シーケンシャル・ユース・システム構築法とプロセス評価手法の開発 シーケンシャル・ユース・システム構築法の開発 要素技術と対象システムのモデル化
|
| 長谷部 伸治1), 前 一廣1), 加納 学1), 牧 泰輔1), 谷口 智2), 山口 浩司3), 西口 佳孝3), 三好 君雄3), 矢谷 龍男3), 安藤 勝3), 田尻 孝介3), 二神 義英3), 沼田 雅史4), 藤坂 朋弘4), 佐藤 宏史4) |
| 1) 京都大学大学院工学研究科 2) (財)滋賀県産業支援プラザ 3) 関西日本電気(株) 4) 積水化学工業(株) |
| Abstract 廃棄物を新たな製品や無害な物質に転換する要素技術が経済性も考慮して真に有効かどうかは、その要素技術だけでは判断できず、その場所で利用可能な熱源や他の廃棄物、および同時に利用可能な他の要素技術等を総合して判断しなければならない。本サブテーマでは、廃棄物や廃熱の質と量、様々な利用可能要素技術とその稼働コスト、最終製品(廃棄物)の各候補の価格が与えられた条件下で、廃棄物や廃熱を有効に利用する最適なプロセス構成をシステマティックに導出する手法の開発を目的としている。本小テーマは、具体的ないくつかの工場を対象にし、その工場での廃棄物や廃熱の情報をもとに、シーケンシャル・ユース・システム構築法の基礎となるモデルを開発することを目的とする。 | | | |