TOP > 巻一覧 > 目次一覧 > 書誌事項


平成14年度事業開始
滋賀県 「環境調和型産業システム構築のための基盤技術の開発」
  104-105
[PDF (317K)


シーケンシャル・ユース・システム構築法とプロセス評価手法の開発
シーケンシャル・ユースの評価手法の開発

仁連 孝昭1), 井手 慎司1), 金谷 健1), 高橋 卓也1), 若井 郁次郎2), 明石 達郎3), 志賀 文昭4), 吉田 徹5), 林 周5)
1) 滋賀県立大学環境科学部
2) 大阪産業大学人間環境学部
3) 滋賀県琵琶湖環境部
4) しがぎん経済文化センター
5) (財)滋賀県産業支援プラザ
Abstract  本研究は産業技術開発そのものを目的とするものではなく、産業技術開発の効果を環境面と経済面から評価するためのデータベースとそれを利用した評価システムの開発を目的としている。そのため、産業連関表、産業廃棄物に関するデータ、水質汚濁負荷に関するデータ、C02排出に関するデータ等を利用して、マテリアル・フローとリンクした産業連関表を作成し、それを利用して産業部門の技術革新の環境影響および経済効果を総合的に評価できる評価システムを開発する。本研究で作成する環境分析用産業連関表はマネー・フローとマテリアル・フローをリンクするものであり、これを利用して経済と環境を結びつけた産業分析、環境分析が可能となり、地域の産業政策づくりと環境政策づくりに貢献することができる。

[PDF (317K)

Copyright (c) 2008 独立行政法人 科学技術振興機構