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平成14年度事業開始
高知県 「次世代情報デバイス用薄膜ナノ技術の開発」
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ZnO-TFT技術の開発
ZnO-TFT技術の開発 (株式会社土佐電子)

Abstract  酸化亜鉛(ZnO)はバンドギャップEg〜3.3eV の直接遷移型半導体であり、波長 375nm 以下の紫外線を検知するセンサーとして応用可能である。また、資源が豊富であるため、低コスト化が容易である。スパッタリングにて形成することにより大面積化が可能であり、点センサーのみならず、多数のセンサーをアレイ化して線·面センサーを実現することが可能である。そこで、本研究では、ZnO-TFT の基本構造を利用した紫外センサーの理論設計·生産プロセスの確立および実用化レベルでのアプリケーション作成を目的とし、ZnO-TFT の拡張機能としての面構造、線構造の紫外センサー開発を行ない、商品化(紙幣読取機、デジタルカメラへの応用)への目処(プロトタイプ作成)を目標として研究を行なった。

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