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平成14年度事業開始
沖縄県 「亜熱帯生物資源の高度利用技術の開発」
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遺伝子資源の有効利用
タンパク質脱リン酸化酵素(PP2A)の大量生産と利用開発

池原 強1), 新城 富喜子1), 池原 さつき1), 今村 志穂子1)
1) TTC
Abstract  近年、熱帯から温帯海域や湖沼群に生息するプランクトンが毒化、海産二枚貝に蓄積し、世界各地で被害が拡大している。これらの被害を最小限に止めるためにも、迅速で感度の高い毒検出キットの開発に対する要望が国内外から高い。これらの毒の原因物質の阻害対象物質がタンパク質脱リン酸化酵素(PP2A)であることから、ヒトPP2A(プロテインホスファターゼ2A型酵素)を組換えタンパクとして遺伝子工学的手法を用いて製造する方法の確立を目指した。

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