| 食用植物資源の新規利用法および加工技術 沖縄産柑橘類搾汁粕の有効利用
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| | Abstract 平成16年度の沖縄県内におけるシークァーサー生産量は1600トンにのぼり、シークァーサージュースとして市場に出回っている。通常、ジュースの搾汁率は40〜60%で、残り約半分の800トンは産業廃棄物として処分されおり、その利用法について研究を行った。 また、キンカンは、古来、風邪の民間薬として利用され、果皮にはビタミンAやCが豊富に含まれ、その上、機能性ポリフェノールも含まれ、ビタミンCの吸収をよくし、毛細血管強化、動脈硬化や高血圧の予防などに効果があると言われている。 | | | |