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平成14年度事業開始
沖縄県 「亜熱帯生物資源の高度利用技術の開発」
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海藻類の機能性物質の生産技術開発
モズク等褐藻類の機能性物質

嘉手苅 崇1), 當山 洋1), 田福 宣治1), 今田 有美1), 森 直樹2), 奥平 多恵子2), 中里 哲郎2), 澤田 茂樹2), 富田 真理子2), 石川 千恵2), 富盛 宏2), 諸見里 聰3), 須藤 俊介3), 武田 真治4), 佐渡山 恵一4), 宮城 健4)
1) TTC
2) 琉大医学部
3) 水産海洋研究センター
4) 金秀バイオ
Abstract  モズクは沖縄県が全国生産の90%を占める特産品である。水溶性の硫酸多糖体であるフコイダンは健康機能を掲げた商品として重要である。一方,モズク等の褐藻のカロテノイドであるフコキサンチンも多くの健康機能が報告されていながら利用開発が進んでいなかった。
そこでフコキサンチンとその脱アセチル体であるフコキサンチノールの効率的製造法と食品·医薬品としての機能解明を行い,さらに両カロテノイド以外の機能性脂質の解析を行って,モズク等褐藻の高度利用を推進することを目標とした。

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