| 食用植物資源の新規利用法および加工技術の開発 ツバキに含まれる抗アレルギー・抗炎症成分の利用開発 ツバキ類の抗アレルギー成分オキカメリアシドの作用機構
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| 久場 恵美1), 津波 和代2), 津覇 恵子2), 松崎 吾朗3), 安元 健2) |
| 1) 琉球大・保健 2) 沖縄県地域結集型共同研究事業 3) 琉球大・遺伝子実験センター |
| Abstract 我々は脱顆粒阻害活性を指標として、ツバキより抗アレルギー成分オキカメリアシド(図1.)を単離した。その活性は、抗アレルギー剤であるフマル酸ケトチフェンの1万倍超という強力なものであった。そこで、培養細胞を用いて、オキカメリアシドの作用機構の解明を試みた。 | | | |