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平成14年度事業開始
沖縄県 「亜熱帯生物資源の高度利用技術の開発」
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生物資源を利用した有用物質の生産技術開発
海藻類の機能性物質の生産技術開発
モズク等褐藻類の機能性物質
フコキサンチン、フコステロール、蛋白などの健康機能成分を強化するモズク培養法

須藤 裕介1), 嘉手苅 崇2), 當山 洋2), 安元 健2)
1) 沖縄県水産海洋研究センター
2) 沖縄県地域結集型共同研究事業
Abstract  オキナワモズクCladosiphon okamuranus TOKIDAは(図1)、琉球列島を中心に分布する食用海藻で、その養殖生産量は2007年で20,269tが上げられている(もずく養殖業振興協議会調べ)。オキナワモズクには、褐藻類特有の成分であるフコキサンチン、フコステロール等を有し、現在それらの生理活性効果が注目されている。
本研究では、養殖オキナワモズクの食用や加工用としての利用価値を高めるため、藻体中のフコキサンチン、フコステロール含有量を強化させるための培養法の開発を行った。

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