TOP > 巻一覧 > 目次一覧 > 書誌事項


平成13年度事業開始
千葉県 「ゲノム情報を基本とした次世代先端技術開発」
  131-134
[PDF (685K)


マウス長鎖cDNAがコードする蛋白質に対する抗体作製技術の開発及びその作製と評価
抗原部位推定技術の開発
ハイスループットな抗体作製技術(フェーズI)
組換え完全長mKIAA蛋白質の産生(フェーズII)
抗体精製の歩留まりと費用概算の提示
組織染色を利用した作製抗体の評価
抗ヒトKIAA蛋白質ウサギポリクローナル抗体の100個の取得(フェーズII)
mKIAA抗体の商品化に向けての品揃え
組織染色を利用した作製抗体の評価(フェーズII)

岸 フク子1), 竹内 淳1), 恵比須 省吾1), 高木 広明1)
1) (株)プロテイン・エクスプレス
Abstract  抗体は蛋白質解析ツールとして重要であり、組換え蛋白質に特異的な抗体は遺伝子と蛋白質をつなぐ重要なツールとなる。従って、高品質の抗体を保有することは、ポストゲノム研究として重要なプロテオーム研究や創薬研究開発をより発展させると期待される。本事業において、マウス長鎖cDNAがコードするタンパク質を大腸菌で発現精製し、ウサギに免疫して抗血清を作製する。本テーマは、この研究開発を支援するものである。具体的には、効率的な抗原タンパク質と抗体作製技術の構築と開発、抗体の品質評価を行なった。これらの研究成果の概要に加え、創薬研究や遺伝子解析等の基礎研究用ツールとして有償配布した抗体について紹介する。

[PDF (685K)

Copyright (c) 2007 独立行政法人 科学技術振興機構