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平成13年度事業開始
千葉県 「ゲノム情報を基本とした次世代先端技術開発」
  121-122
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マウス長鎖cDNAの取得・構造解析とそのための効率化技術の開発
マウス長鎖cDNAクローンを効率的取得技術の開発
脳由来cDNAライブラリー作製
cDNAクローン取得
マウス長鎖cDNAアレイの作製
mKIAA遺伝子の完全長化
マウス長鎖cDNAクローン(mKIBB)の全長塩基配列決定

長瀬 隆弘1)
1) (財)かずさDNA研究所
Abstract  本サブテーマの目的は、他のサブテーマに先行し最も基本的なリソースたるcDNAを効率的に取得し、その構造解析をバイオインフォマティクスのノウハウを生かし達成することにある。具体的には、テーマ1-1で全長配列解析を行なうクローンの選び出しをするための、遺伝子ソースとなる各種cDNAライブラリーの構築からコンピュータによる解析までを本サブテーマの本幹とした。これに加え、末端配列解析では同定できないマウス相同遺伝子に対して、hybridization技術を利用して新たな方法も確立した。
フェーズIからIIへのプロジェクトに進行に伴い、クローン選び出し以外にも、テーマ1で精製したクローンとテーマ3で確立した技術を用いてcDNAマイクロアレイの作製も行った。さらに完全長でないものに関しては平成16年のより、本サブテーマにおいてその全長化も図った。最終年度においては全長配列解析を本サブテーマにも適応し、既知マウス長鎖cDNA(mKIBB)クローンの全長配列解析も行なった。

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