JST200303 : 平成13年度事業開始<br>長崎県　「ミクロ海洋生物による海洋環境保全・生物生産に関する技術開発」 79-80

海洋微生物の持つ生理活性物質の応用

植田弘師¹⁾, 吉田明¹⁾, 水野恭伸¹⁾, 藤田亮介¹⁾

1) 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科

Abstract フェーズI (神経性関連生理活性物質の探索及び環境ホルモン分解能力の探索とその応用)
神経関連物質のスクリーニング系を確立し、ミクロ海洋生物ライブラリーより神経関連生理活性物質や有用菌の探索を行う。
フェーズII (環境ホルモン分解能を持つ微生物の探索)
ミクロ海洋微生物ライブラリーより、難分解性物質である環境ホルモン (トリブチルスズ (TBT)、ノニルフェノール (NP)、ビスフェノール (BPA) ) 分解・除去菌の探索を行う。