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平成12年度事業開始
静岡県 「超高密度フォトン産業基盤技術開発」
  98-99
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新規産業開発研究
先導的探索/実証研究
物質改変〜テラワットレーザーによる粒子ビーム発生とその応用研究 (フェーズII)

土屋 裕1), 青島 紳一郎2), 沖原 伸一朗1), 高橋 宏典2), 藤本 正俊2), 松門 宏治2)
1) 光産業創成大学院大学
2) 光科学技術研究振興財団
Abstract  コア研究室の研究テーマ「レーザーによる陽電子放出核種生成実験」において、d-PStを内包させたポーラス構造PTFEをレーザー照射ターゲットとして用いた場合、重陽子以外にも、高エネルギーの1〜4価の炭素イオン、2〜7価のフッ素イオンが発生していることを確認した。また、ポーラス構造はイオン発生に重要であるという新しい知見が得られた。さらに、高エネルギー粒子の産業応用について調査し、総括とまとめを行った。
本テーマは、光産業創成大学院大学の土屋裕教授、沖原伸一朗助手との共同研究で実施する。

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