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平成12年度事業開始
静岡県 「超高密度フォトン産業基盤技術開発」
  82-83
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超高密度フォトン利用実証レーザーシステムの開発
超高密度フォトン反応制御技術の開発
応用のための計測・制御技術の開発
非熱加工のための計測・制御 〜 ファイバー利用加工 (フェーズI, II)

青島 紳一郎1), 浦上 恒幸1), 伊藤 晴康1), 竹内 宏之1), 野嶋 芳紀1), 奥村 秀生1), 東 孝憲1), 西川 慎二1)
1) 光科学技術研究振興財団
Abstract  高強度フェムト秒レーザーを産業応用する際に重要となる、高強度フェムト秒パルス光のファイバー伝送について研究を実施した。高強度フェムト秒パルス光のファイバー伝送を実現するために、材質の検討、集光条件の検討、構造の検討を系統的に実施し、有用な基礎データを蓄積した。
最終的に、中空ファイバーに着目し、光入射部も含めてこれを真空化することで、高強度フェムト秒パルス光のファイバー伝送を実現するとともに、伝送パルスを用いて被加工物を移動しない方式でのフェムト秒加工をおこなった。さらに、PET樹脂加工に適用して、その有効性を確認した。

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