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平成12年度事業開始
静岡県 「超高密度フォトン産業基盤技術開発(別冊)」
  453-456
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新規産業開発研究
地域産業育成探索/実証研究
地域光産業振興に関する研究
アルミニウム合金材のレーザー溶接実用化に関する研究

渥美 博安1)
1) 浜松工業技術センター
Abstract  輸送用機械等の省エネルギー化のため、部品の軽量化対策などで使用量が、さらに拡大すると予測されるアルミニウム材料のレーザー溶接について、その技術的課題を探ることを目的とする。アルミニウムは、光の反射率や熱伝導率が高く、空気中で表面の酸化皮膜が形成しやすいなど、加工が難しい材料といわれている。レーザーによる溶接加工においても、光の反射率の影響をいかに解決するかが、技術的な課題となる。レーザーの出力や波形制御などの技術によって、良好な接合の可能性を探る。ここでは、半導体レーザー(λ-808nm)を使用し、3種のアルミニウム合金材(A1050,A5052,A6063)の溶接性についての課題を追求する。

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