| 分泌タンパク質マッピング技術の開発 動物細胞の分泌タンパク質に対する分析技術の開発と応用
|
| 宮崎 香1), 安光 英太郎1), 安田 知永2), 森山 佳谷乃2), 水谷 悟3), 宮田 智4) |
| 1) 横浜市立大学木原生物学研究所 2) (財) 木原記念横浜生命科学振興財団 3) キリンビール(株) 4) (株) ファンケル |
| Abstract 動物組織中の細胞は、増殖因子、細胞接着分子、タンパク質分解酵素など自己および周囲の細胞が分泌する多様なタンパク質によって調節されている。また、これらの分泌タンパク質は様々な生理現象や疾病に関することから、創薬の標的因子、診断マーカー、医療器材など、いろいろな形で医療への応用が期待されている。本研究では細胞機能を調節する重要な分泌タンパク質を効果的に分析する技術を開発し、その技術を用いて癌や皮膚のバイオマーカーの開発を目指す。 | | | |