 | 廃熱の高度利用技術の研究開発
冷凍冷熱生成NH3系マルチ吸着ヒートポンプの開発
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| | 小林 敬幸1), 架谷 昌信1), 出口 清一1), 渡辺 藤雄1), 小林 潤1), 窪田 光宏1) |
| | Abstract 吸着ヒートポンプは80℃程度以下の低温熱エネルギーを回収・環境温度以下の熱エネルギーに変換が可能な熱機器である。本研究ではこの機能の拡大利用によって、操作圧力1MPa以下で−20℃以下の冷凍冷熱生成が可能なマルチ吸着ヒートポンプシステムを構築できることに着目し、シリカゲル/水蒸気系吸着ヒートポンプ（AHP-1）と活性炭/アンモニア系吸着ヒートポンプ（AHP-2）で構成されるマルチ吸着ヒートポンプ（マルチAHP）を新たに提案した。本研究では提案のマルチAHPの開発を目的として、このマルチAHPのAHP-2側に関して以下の4項目の検討を行った。
1）AHP-2の適用吸着材の吸着平衡論的検討
2）AHP-2における組み込み吸着系の吸着速度論的検討
4）1）、2）の結果に基づくマルチAHPの稼動性の検討
3）AHP-2用吸着器の設計基準の確立 |
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