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平成11年度事業開始
愛知県・名古屋市 「循環型環境都市構築のための基盤技術開発」
  pp.79-80
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廃棄物の高温ガス変換分散型エネルギーシステムの研究開発
ガス化前処理脱塩素化技術の研究開発

森 滋勝1), 山口 正隆2), 浜井 満彦2), 近藤 元博2), 板谷 義紀1), 小林 信介1), 劉 貴慶1), 小林 潤1)
1) 名古屋大学
2) トヨタ自動車(株)
Abstract  都市系廃プラの中には、塩ビ(PVC)等の塩素含有廃棄物の混入も想定されるが、これらをガス変換した時に発生する塩化水素ガスは、装置腐食等のトラブルを引き起こす原因物質の1つである。また、生成ガスを燃料電池で利用する場合には、セルの被毒成分となる。そこで装置の腐食、燃料電池の被毒因子となる塩素の除去と、ガス変換炉への供給ハンドリング性向上のための造粒化を同時に行うプロセスの研究開発を実施する。

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