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平成11年度事業開始
愛知県・名古屋市 「循環型環境都市構築のための基盤技術開発」
  pp.75-76
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廃棄物の高温ガス変換分散型エネルギーシステムの研究開発
PSAによる酸素製造技術の研究開発

森 滋勝1), 浜井 満彦2), 近藤 元博2), 濱田 信二2), 板谷 義紀1), 羽多野 重信1), 小林 信介1), 小林 潤1)
1) 名古屋大学
2) トヨタ自動車(株)
Abstract  木屑、廃プラスチック等の有機廃棄物を高温ガス変換するためには、原料を部分酸化するための酸素が必要不可欠である。現在の研究においては、高温ガス変換試験装置が10kg/hと小型のため酸素ボンベで供給しているが、実機を想定した場合、酸素製造設備の設置が必要不可欠となる。そこで、PSA(※)による酸素製造技術を用いて、安価で、かつ廃棄物を用いた小型分散型エネルギシステムとして最適な装置条件、制御条件の評価・研究を実施する。
※PSA:Pressure Swing Adsorption(圧力スイング吸着操作)

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