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平成11年度事業開始
愛知県・名古屋市 「循環型環境都市構築のための基盤技術開発」
  pp.131-132
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都市の物質・エネルギー収支のシミュレーション評価
地域物質フローモデル・都市エネルギー最適利用モデルの構築
分散型エネルギー源のポテンシャル評価に関する基礎研究

鈴置 保雄1), 加藤 丈佳1), 片山 裕規2)
1) 名古屋大学
2) (財)科学技術交流財団
Abstract  一般廃棄物を有効利用するためには、地域の需要構成などの特徴を考慮し、マテリアルリサイクル技術とサーマルリサイクル技術とのベストミックスを行うことが重要である。本研究では、一般に公開されている各種の地域統計データと各種リサイクル技術に関する実体調査に基づき、リサイクル技術のベストミックスを簡易的に算定するためのツールを構築した。また、本ツールを用いて、愛知県における一般廃棄物の最適利用形態を統計的に評価した。さらに、一般廃棄物だけでなく、木質系バイオマスや未利用エネルギー、各種の分散型電源など、様々な分散型エネルギー源について、地域単位で導入ポテンシャルを算定した。

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