| 都市−里山循環系における環境創出手法の開発 里山(都市近郊林)流域圏における生態系機能のモデル化に関する技術開発
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| 服部 重昭1), 田中 庸央2), 中村 建次2), 佐野 方昴2), 青山 幹2), 森谷 昭2), 服部 嘉治2), 川崎 邦博2), 西沢 きみ子2), 岡田 登2), 大沼 淳一2), 高田 文子2), 酒井 祥亘2), 山野内 隆英2), 伊藤 賢次2), 吉田 恭司2), 坂井田 稔2), 鈴井 恵美子2), 岩田 杉夫2), 小川 敏幸2), 丹羽 智子2) |
| | Abstract 里山生態系は本来、二次林、水辺、谷津田、葦草地など、二次的自然から成り立ち、物質の流れを介して相互に密接に関わっている。そこで本プロジェクトでは集水域研究の第一歩として、里山をフィールド研究の対象として選び、森林水文学、陸水学、地球化学、酸性雨化学、森林生態学といった研究分野の連係の下、水文素過程における水収支や物質循環、および土壌表層での炭素動態にかかわる長期・連続的観測をとおして里山(都市近郊林)流域圏における生態系機能を明らかにし、持続可能な里山生態系管理手法の開発に繋がる研究をめざす。 | | | |