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平成11年度事業開始
愛知県・名古屋市 「循環型環境都市構築のための基盤技術開発(別冊)」
  pp.560-570
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分散型エネルギー源のポテンシャル評価に関する基礎研究
鈴置 保雄1), 加藤 丈佳1)
1) 名古屋大学
Abstract  地域における各種の分散型エネルギー源の賦存量を算定し、地域メッシュ地図に基づき分布図を作成する。分散型エネルギー源としては、変電所排熱、下水道水エネルギー、木質系バイオマスなどの未利用エネルギーだけでなく、サーマルリサイクルによるエネルギー回収とマテリアルリサイクルによる物質回収の両方が可能な一般廃棄物も対象とする。また、コージェネレーションシステム(CGS)や太陽電池(PV)システム等の分散型電源についても、地域の需要家情報に基づき潜在的な導入可能量を算定する。さらに、将来の大量導入が期待される固体高分子型燃料電池を用いた住宅用CGSについては、数世帯における温水需要の実測データを用いて省エネルギー性、経済性を評価する。

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