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平成11年度事業開始
岐阜県 「知的センシング技術に基づく実環境情報処理技術開発 〜人とコンピュータのインターフェイスを大きく高度化させる研究〜」
  pp.46-47
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人の注視方向の検出技術
顔部品検出と注目推定に関する研究

本郷 仁志1), 石井 洋平1), 岩田 健司1), 伊藤 英則2)
1) 財団法人ソフトピアジャパン
2) 名古屋工業大学
Abstract  本研究では、前節研究テーマ(3-2)「視線検出に関する研究」を継続しており、フェーズIIから研究を実施した。フェーズIでの研究課題として、頭部の動きに対する顔画像拡大画像獲得のためのカメラ制御、顔部品検出の顔向き、個人差、表情、環境等に対するロバスト性の向上という新たな課題に対処するため、四方向面特徴と弛緩整合法を用いた手法を構築した。また、注目推定のためには、人物の顔画像をパン・チルト・ズームカメラ(PTZカメラ)で拡大取得した。さらに、注目推定の応用として、商品開発等に有用な情報を自動的に取得する、自動マーケティング情報システムAMIS(Automatic Marketing Information System)の構築を行った。

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