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平成11年度事業開始
岐阜県 「知的センシング技術に基づく実環境情報処理技術開発 〜人とコンピュータのインターフェイスを大きく高度化させる研究〜(IV 成果報告編)」
  pp.463-500
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移動ビジョンへの応用
稲葉 昭夫1), 柘植 英明1), 今井 智彦1), 斉藤 文彦2), 谷 和男2), 加藤 邦人2), 北野 元美3), 王 彩華4), 平湯 秀和4), 杜 けい秀4), 清水 早苗4)
1) 県生産情報技術研究所
2) 岐阜大学
3) 日晃オートメ株式会社
4) 財団法人ソフトピアジャパン
Abstract  人間共存型の移動マシンを検討する場合、人間の生活空間という複雑で、かつ時間的変化の大きい環境への適応性が重要となる。具体的には移動体が自身の位置・姿勢を把握することや、移動体自身が移動しつつの動物体を検出するなどの技術が要求される。我々が開発した全方向ステレオシステム(SOS)が全方向のカラー画像と距離情報を完全に死角無く、高い解像度でリアルタイムに取得可能である特性を用いて、これらの問題を効率よく解く手法の開発を行った。また、人間共存型ロボットのハードウェアの開発を行った。

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