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平成11年度事業開始
岐阜県 「知的センシング技術に基づく実環境情報処理技術開発 〜人とコンピュータのインターフェイスを大きく高度化させる研究〜(IV 成果報告編)」
  pp.173-195
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顔部品検出と注目推定に関する研究
岩田 健司1), 伊藤 英則2), 石井 洋平1)
1) 財団法人ソフトピアジャパン
2) 名古屋工業大学
Abstract  フェーズIIでは、フェーズIでの課題に対処するため、顔向き、個人差、表情、環境等に対しロバストな顔部品検出として、四方向面特徴と弛緩整合法を用いた手法を構築した。また、注目推定のためには、人物の顔画像をパン・チルト・ズームカメラ(PTZカメラ)で拡大取得する。この応用展開として、商品開発等に有用な情報を自動的に取得する、自動マーケティング情報システムAMIS(Automatic Marketing Information System)の構築を行った。ここでは、ロバストな顔部品検出手法と、注目推定による自動マーケティング情報システムの2つに分けて報告する。

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