| | | | Abstract フェーズIでは、知的室内環境パーセプトルームを構築するために、ジェスチャ認識技術とあわせ、視線を検出する技術の構築を行った。リビングのように部屋全体に配置された機器を対象とする場合、まず、操作対象の機器を選出する必要がある。この研究では、利用者がジェスチャで指示を出したときの注目機器を対象物として推定する方法として、室内の壁面に配置した複数のカメラから、手サインを提示したタイミングでの利用者の位置と顔方向から注目対象物を推察し、複数の候補がある場合は対象機器に備えたカメラで検出した瞳の形状から視線方向を判断して決定する方法を構築した。 | | | |