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平成10年度事業開始
山形県 「遺伝子工学と生命活動センシングの複合技術による食材と生物材料の創生」
  pp.66-67
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遺伝子導入系の開発と雌ずい発現性耐冷性関与遺伝子を導入した組換え体の作出
鈴木 隆1), 石坂 孝子2), 北柴 大泰2), 加藤 良一1), 高品 善3), 五十鈴川 寛司3)
1) 山形大学教育学部
2) (財)山形県企業振興公社
3) 山形県立園芸試験場
Abstract  (1)研究の概要
雌ずいで耐冷性を発揮する組換えオウトウの作出
(2)研究の独自性·新規性
核果類での遺伝子導入系は確立されていない。耐冷性遺伝子及び雌ずいで働くプロモーターをオウトウで単離した例はない。高効率の再分化培養系も確立されていなかった
(3)研究の目標
フェーズI 低温障害の解明、低温耐性関与遺伝子の決定、再分化培養系と遺伝子導入系の確立、低温耐性関与遺伝子を導入した組み換え体の作出 フェーズII 低温耐性関与遺伝子導入組み換え体の耐冷性の解析、雌ずいで発現するプロモーターの開発、耐冷性オウトウの作出 フェーズIII 耐冷性オウトウの幼苗作出と頒布、特産作物において薬効等を発現する幼苗の作出

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