| 北方系食素材を用いた脂質代謝改善効果等に着目した新規形態の機能性食品開発(1)
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| 東 市郎1), 松浦 英幸1)3), 天野 みどり1), 水谷 純也2), 知地 英征4), 松本 恵4) |
| 1) 北海道地域結集型共同研究事業 2) 北海道大学 3) 北海道大学 生命有機化学講座 4) 藤女子大学人間生活学部食物栄養学科 |
| Abstract 北海道は世界の70%以上のハッカ(ハーブ)の栽培地だった。現在も冷涼乾燥という北海道の気象条件を活かし、ハーブの生産が盛んに行われている。ハーブの利用は多岐に渡っているが、機能性食品としては未利用資源といえる。私たちは、この北海道産ハーブを機能性食品として利用するために、抗酸化物質の探索を行った。その結果、食経験のあるオレガノ(ハナハッカ)から、新規の抗酸化物質を単離·同定し、高含有量(3.8mg/1g乾燥葉)であることを発見した。 | | | |