| 集積型可変波長レーザーの開発 無機結晶光学薄膜の育成と集積型可変波長レーザーへの応用に関する研究
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| | Abstract 研究は(1)チタンサファイヤレーザー結晶の薄膜作製装置の開発、(2)薄膜の作製および作製条件の最適化、(3)作製した薄膜の評価および薄膜の特性改善という流れで、九州大学岡田達雄教授・中田芳樹助手を中心に行われた。 この結果、パルスレーザーデポジション(PLD)という手法で初めてチタンサファイヤレーザーの結晶性薄膜を作製することに成功した。 しかしながら、薄膜の光学損失が大きいこと、単結晶ではなくポリクリスタル構造であることなどから、フェーズIIにおいて即レーザーとして開発していくのは時間的に困難な状況であったため、フェーズIのみの研究となった。 | | | |