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平成13年度シンポジウム 分子複合系の構築と機能  89-89
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メソポーラスMg-Ta複合酸化物の合成と光触媒活性
野村 淳子1), 内田 美和1), ダーリン ル·1), 堂免 一成1)
1) 東京工業大学·資源化学研究所
1992年にMCM41と呼ばれる均一な大きさの細孔を有するアモルファスシリカが合成されて以来、それを母体とした遷移金属のドーピングや遷移金属化合物による修飾が試みられている。一方、シリカ以外のメソポーラス物質の調製は、Ti,Zr,V,Nb,Ta,Mn等の酸化物で報告があるが、再現性に乏しく困難であることが知られている。本研究では、非シリカ系メソポーラス金属酸化物の中で、Mg-Ta複合酸化物の調製と、水分解明光触媒としての評価を行った。

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