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平成13年度シンポジウム 分子複合系の構築と機能  68-68
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神経特異的に作用する新規ペプチドトキシンのNaチャネル結合部位の解析および超低温電子顕微鏡解析によるL型Caチャネルの立体構造
中山 仁1), 國安 明彦1), 清水 英介1)
1) 熊本大薬
天然物毒の中には、動物の神経や筋肉など、いわゆる興奮性膜の電位作動性イオンチャネルを主要な標的分子としているものが多い。これらの毒は、生体膜上において膜タンパク質であるチャネル分子と巨大分子量の超分子複合体を形成すると考えられている。本研究では、超分子複合体が形成される時の分子相互の認識と作用様式を、その高次構造も含め分子レベルで明らかにすることを目的としている。

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