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平成13年度シンポジウム 分子複合系の構築と機能  55-55
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塩濃度に依存したDNA-ヒストンH1複合体の折り畳み構造とレーザー·トラップ法の構造制御への応用
吉川 祐子1)2), 野村 慎一郎1)3), Yuri S. Velichko1)3), 吉川 研一1)3)
1) CREST
2) 名古屋文理短大
3) 京大院理
真核細胞中で、長鎖DNAはコアヒストン(H2A,H2B,H3,H4)と共にヌクレオソームを形成し、さらにリンカーヒストン(H1またはH5)の作用により高次に凝縮したクロマチン構造が出来上がっている。その構造は遺伝子の転写や発現などの機能と密接に関係しており、これまでに実験理論両面から様々な解析が行われてきた。

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