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平成13年度シンポジウム 分子複合系の構築と機能  44-44
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脂質ナノチューブのマニピュレーション
深川 暁宏1), 古澤 浩1), 伊藤 耕三2), 早川 禮之助1), George John3), 清水 敏美3)
1) 東大工
2) 東大新領域
3) 産総研
脂質分子は自己組織的に会合することで膜やペシクルなどの分子集合体を形成するが、特にカイラルな脂質分子の場合は分子の非対称性によりチューブ状の集合体を形成することがある。現在、我々が用いている脂質ナノチューブは外径50nm、内径10nm程度のナノチューブであり、様々な応用が期待される。そこで我々は、脂質ナノチューブのマニピュレーションによる高次構造形成の実現を目指した。

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