| キラル-アキラルランダム共重合体のらせん構造について
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| 佐藤 尚弘1), 寺尾 憲2), 寺本 明夫2), 藤木 道也3), 中島 寛3), Jurian R. Koe4), 森野 一英5), 前田 勝浩5), 八島 栄次5), 岡本 佳男5) |
| 1) 大阪大 2) 立命館大 3) NTT 4) 国際基督教大 5) 名古屋大 |
| | らせん高分子は、一般に僅かな不斉な摂動によって敏感にそのらせん構造を変化させる。その鋭敏さは、化学結合で繋がった隣接モノマー単位間の協同的な相互作用に起因しており、僅かな外部条件の変化に呼応してその旋光性が変化するため、らせん高分子は光学メモリー·スイッチとしての利用が期待されている。 | | | |