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平成7年度採択研究課題終了シンポジウム予稿集 量子効果等の物理現象  49-55
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自己組織性分子を用いた新規発光機能材料の設計
筒井 哲夫1)
1) 九州大学大学院総合理工学研究科
液晶構造を持つガラス薄膜、三重項発光材料としての有機金属化合物、有機//無機層状ペロブスカイト化合物などの新規発光材料を探索し、分子性発光機能材料の新しい可能性を開拓した。特にイリジウム化合物からの三重項発光を利用して有機ELの発光効率の著しい向上を達成した。ミクロ共振器構造を用いた有機ELデバイスの発光特性制御法を確立し、一方ミクロ共振器構造を用いた発光特性の詳細な解析から有機ELの光取り出し効率の向上の新しい手法を見いだした。

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