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第2回公開シンポジウム予稿集 「脳を創る」  32-32
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将来の報酬予測の脳機能局在の検討
—fMRI,MEGを用いた研究から—

山脇 成人1), 岡本 泰昌1), 山下 英尚1), 岡田 剛1), 上田 一貴1)
1) 広大·医
将来得られるであろう報酬の予測が脳のどの領域で行なわれているかについてはほとんど知られていない。今回我々は、functional magnetic resonance imaging(fMRI)およびmagnetoencephalography(MEG)を用いて、2種類の異なる条件(すぐに報酬が得られる条件となかなか報酬が得られない条件)での脳活動を比較検討した。予備的な結果ではあるが将来の報酬予測における前頭前野の関与が推定された。

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